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1:粘土瓦
耐用年数は、数十年、100年経っても問題ないものも・・・
瓦とは、本来粘土瓦を指し、その産地、形、焼きの方法、色などによって
数多くの種類があります。
名前も日本瓦、陶器瓦、本瓦、焼き瓦等々名前もいろいろな呼び方
があります。強風、地震などで瓦がずれたり、破損しない限り
また、少しのメンテ(漆喰、締め直)を定期的に行なえば何十年も
持ちます。(材料自体は、50年以上は大丈夫)
特に釉薬瓦(ゆうやく瓦)いぶし瓦(燻銀の瓦)は耐用年数がとても長いです
瓦は地震に弱いと言われていましたが、工法も改良が進み最新の工
法では、かなり強くなっています。
(瓦と地震の項目参照)
○長所
・とにかく長寿命。
・色落ち、変色、劣化が少なく、いつまでも綺麗
・なんといっても日本の屋根の風格がる
・瓦自体のメンテの費用が格段に少なくて済む。
×短所
・1坪160Kg〜180Kgと重い。それだけ屋根に掛かる負担が
大きい
・瓦の重ね代が30〜50mmと少ないため、緩勾配では水切
れが悪く施工できない。
・重ね代が少ない、ため多少強い雨が降るだけで下地まで
水が浸入してしまう(雨仕舞いが悪い)防水シート
必須です。瓦は長持ちですが下地の劣化が早い。
・材料もさることながら、工期の長さ工事自体の手間が掛かり割高。
2:セメント瓦
耐用年数は20年ぐらい、1坪140Kg前後
セメント瓦屋根は戦後一番多く使用された屋根材です。
ここで言うセメント瓦は厚型スレートというものでセメント
をプレスし塗装したものです。
材質がセメントのため20年位経ちますと防水機能が低下し
雨水が浸透し始め、さらに放置すると雨漏りが発生します
最近では種類も豊富で技術の進歩に伴い防水性能も上がって
いるようです。
3:スレート材(カラーベスト、コロニアル)
コロニアルは、旧株式会社クボタの商品名
カラーベストは、旧松下電工外装株式会社の商品名です。
2003年12月、株式会社クボタの住宅建材事業部と松下電工外
装株式会社は事業統合を行い、現在カラーベストは商品として残っ
ています。
材料の耐用年数は、20年ぐらい新築時の塗装はアクリル塗装で
塗装の耐久年数は7年前後)つまり7,8年の間隔で、再塗装をしないと
美観が損なわれます。
しかし、材料の基本機能は、塗装が剥げ落ちても変化ありませんので
塗装のやり直しは、屋根の美観を保つ意味をもちます。
平板スレートは、1坪あたり60Kgと軽量である為地震の際に
基礎や柱など建物自体に対する負荷が少なく地震に強い屋根材
と言えます見栄えがよくコストも安いので現在、新築や建売
住宅で最も多く使用されている屋根材です。
○長所
・スタイリッシュなデザイン。
・材料が安く、漆喰などの手間が掛からないため全体と
して工事価格が安い。
・施工が比較的簡単で工期が短くてすむ。
・1坪60Kgと軽いので建物に掛かる負担が少ない。
・1枚の瓦に4箇所釘で固定するため、瓦がずれたり
外れにくい。
・種類も豊富で、様々なカラーバリエーションがある。
×短所
・アスベストを含んでいる。一般的なカラーベストや
コロニアルは平成13年以前、フルベストは平成15年
以前、セキスイかわらは平成2年以前の商品にアスベスト
が含まれています。
・色褪せしやすい(塗膜が剥がれやすい)。
・塗膜が剥がれると、素地がむき出しになり美観を損ねる
・板金棟(むね)が錆びやすい。
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